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[ 2025/09/27 13:39 | ]
起承転結
ストーリーを考える際に頭に置いておきたいルールの1つとして
起承転結がある。

起はイントロ。承は展開や進展。転は山場。結は終わり。

イントロもとい導入部で興味を引く内容でなければ読者は
その先を読まず離れてしまう。だから導入では何かしらイベントを用意して
インパクトを持たせる必要がある。
間違っても世界観の説明をくどくど垂れ流したりしてはいけない。
読者はそんなものに興味はないはず。

展開部ではイントロからストーリーを展開してゆき、読者に物語の目的や世界観、
あるいは登場人物の特徴などを把握させるようにする。
山場に入るための準備もといフラグもここで立てておく。
間違ってもイントロから時間軸を長々と逆戻りさせてはいけない。
結果の分かっている話は、読者の興味を削いでしまう。

山場では、ストーリーの核心へと迫るようなイベントを用意する。
詳しく言うと、そのイベントを乗り越えればストーリーが終息するようなイベントを用意する。
用意していたフラグを回収しつつ、スピーディーに展開する。
間違っても、急に神様が降りてきて助けてくれた、みたいな今までの流れやフラグを無視した
安直解決な展開はいけない。
今までのストーリーは何だったんだ、と読者は呆れる。

結もといラストはストーリーの後片付けみたいなもので、登場人物や世界をあるべき状態へと移す。
後日談、みんな幸せよかったね、というのが大半だろうが、あまり長々と説明したりせずに
スパッと終わらせたほうが後味が良い気がする。あまりに安直だったりご都合主義だったりすると
読者が白けるので注意。


などと偉そうに書きましたが、肝心のストーリー制作が進んでいない私が
こんなこと言っても説得力はありませんね……。

創作の神様、早く降りてこーい。もっと面白い話が書きたいんだー。

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[ 2012/03/17 23:50 | ゲーム制作メモ ]



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